ノートパソコンを選ぶ時、画面のサイズって重要ですよね。
大画面は見やすいけど、小さいサイズならどこでも気軽に持って行ける…そんな風に、どっちを選ぶかで悩むことも多いのではないでしょうか。
13インチ、14インチ、15インチのノートパソコンは、特に人気のあるサイズで、多くの人にちょうどいいと感じられています。
でも、インチ数だけ聞いてもピンとこないこともあるでしょう。
それに、画面のアスペクト比によっては、同じインチ数でも実際の大きさが変わってきます。
この記事では、インチからセンチへの変換方法をもとに、13インチ、14インチ、15インチのノートパソコンが実際にどれくらいの大きさなのかをセンチで解説します。
ノートパソコンの画面サイズまるわかりガイド(13インチ、14インチ、15.6インチってどれくらい?)
ノートパソコンの画面サイズを一覧でピックアップしてみました。
このリストをチェックすれば、ノートパソコン選びの際のサイズ感がバッチリ把握できますよ。
インチ数 | アスペクト比 | 対角線 (cm) | 横 (cm) | 縦 (cm) | 面積 (㎠) |
---|---|---|---|---|---|
13.3インチ | 16:9 | 33.78 | 29.4 | 16.6 | 488.0 |
13.3インチ | 16:10 | 33.78 | 28.6 | 17.9 | 511.9 |
13.3インチ | 3:2 | 33.78 | 28.1 | 18.7 | 525.5 |
14インチ | 16:9 | 35.56 | 31 | 17.4 | 539.4 |
14インチ | 16:10 | 35.56 | 30.2 | 18.8 | 567.8 |
14インチ | 3:2 | 35.56 | 29.6 | 19.7 | 583.1 |
15.6インチ | 16:9 | 39.62 | 34.3 | 19.4 | 665.4 |
15.6インチ | 16:10 | 39.62 | 33.6 | 21 | 705.6 |
15.6インチ | 3:2 | 39.62 | 33 | 22 | 726.0 |
16インチ | 16:9 | 40.64 | 35.4 | 19.9 | 704.5 |
16インチ | 16:10 | 40.64 | 34.5 | 21.5 | 741.8 |
16インチ | 3:2 | 40.64 | 33.8 | 22.5 | 776.3 |
17.3インチ | 16:9 | 43.94 | 38.3 | 21.5 | 741.8 |
17.3インチ | 16:10 | 43.94 | 37.3 | 23.3 | 803.9 |
17.3インチ | 3:2 | 43.94 | 36.6 | 24.4 | 841.8 |
これでサイズ選びが少しでも楽になれば嬉しいです。
パソコンの画面サイズの基本
13インチや14インチというのは、画面の対角線の長さを指します。
このため、画面の実際の縦横のサイズは、その比率(アスペクト比)によって異なるのです。
インチからセンチへの変換方法
普通、ノートパソコンの画面はインチ単位で表示されますね。
1インチはおよそ2.54センチに相当します。
例えば、13.3インチのモデルなら、その対角線の長さは約34センチです。
センチへの変換はシンプルで、インチ数に2.54を掛ければOKです。
- 13インチは約33.02センチ
- 14インチは約35.56センチ
- 15インチは約38.10センチです。
現在の主流アスペクト比
市場に出回っているノートパソコンの画面は、主に以下の三つのアスペクト比から成り立っています。
- 16:9:いわゆるワイド画面で、映像コンテンツの視聴に最適です。
- 16:10:16:9よりも縦が長く、ウェブブラウジングやドキュメント作成に便利で、表示エリアも広くなります。
- 3:2:さらに縦長で、タブレットとしても使いやすく、文書作業に最適です。
面積でいうと、3:2の方が最も広くなります。
縦が長いほど、より多くの内容を一度に表示できるのが特徴です。
人気の画面サイズについて
販売データを調べたところ、15.6インチのノートパソコンが最もよく売れており、次いで13.3インチのモデルも人気があります。
これらの情報を参考に、自分の用途に合ったノートパソコンを選ぶのが良いでしょう。
13インチ、14インチ、15.6インチノートパソコンの画面サイズ解説
売れ筋の13インチから15.6インチまでのノートパソコンの画面サイズについて、わかりやすく説明します。
13インチノートパソコンのスクリーンサイズ
一般的に「13インチ」とされるノートパソコンのスクリーンは、実際には13.3インチのものが多いです。
同じ13.3インチであっても、アスペクト比(画面の横と縦の比率)によって、画面の実際の大きさは異なります。
アスペクト比 | 対角の長さ(cm) | 横の長さ(cm) | 縦の長さ(cm) | 面積(㎠) |
---|---|---|---|---|
16:9 | 33.78 | 29.4 | 16.6 | 488.04 |
16:10 | 33.78 | 28.6 | 17.9 | 511.94 |
3:2 | 33.78 | 28.1 | 18.7 | 525.47 |
【参考】
A4用紙のサイズ:29.7cm x 21.0cm(面積 623.7㎠)
13.3インチの画面サイズでは、16:10や3:2のアスペクト比を選ぶと、通常の14インチの16:9画面よりも縦長の表示が可能です。
また、13.3インチの画面の面積はA4用紙の約8割程度になります。
これらの情報を元に、用途に合わせたアスペクト比を選んで、最適なノートパソコンを選びましょう。
14インチノートパソコンのスクリーンサイズ
14インチのノートパソコンも、アスペクト比によって画面の実際の大きさが変わってきます。
アスペクト比 | 対角の長さ(cm) | 横の長さ(cm) | 縦の長さ(cm) | 面積(㎠) |
---|---|---|---|---|
16:9 | 35.56 | 31.0 | 17.4 | 539.4 |
16:10 | 35.56 | 30.2 | 18.8 | 567.76 |
3:2 | 35.56 | 29.6 | 19.7 | 583.12 |
【参考】
A4用紙のサイズ:29.7cm x 21.0cm(面積 623.7㎠)
14インチのスクリーンは、A4用紙の約9割の面積に相当します。
画面のアスペクト比を理解することで、自分のニーズに合ったノートパソコンを選ぶのに役立つでしょう。
15.6インチノートパソコンのスクリーンサイズ
よく「15インチ」と聞くノートパソコンの画面サイズですが、実際には15.6インチが一般的です。
この15.6インチの画面も、アスペクト比によって見える画面の大きさが変わってきますよ。
アスペクト比 | 対角の長さ(cm) | 横の長さ(cm) | 縦の長さ(cm) | 面積(㎠) |
---|---|---|---|---|
16:9 | 38.1 | 34.3 | 19.4 | 665.42 |
16:10 | 38.1 | 33.6 | 21.0 | 705.6 |
3:2 | 38.1 | 33.0 | 22.0 | 726 |
【参考】
A4用紙のサイズ:29.7cm x 21.0cm(面積 623.7㎠)
15.6インチの画面サイズでは、A4用紙よりも広い面積を持っています。
アスペクト比による違いを理解することで、より使いやすいノートパソコンを選ぶ手助けになるはずです。
まとめ 13インチから17インチまでの画面サイズ完全ガイド
この記事では、13インチから17インチに至るまでのノートパソコンの画面サイズとそのアスペクト比の違いを解説しました。
インチ数に2.54を掛ければセンチへの変換ができます。
画面サイズの選択は、個々のニーズに応じて大きく異なります。
例えば、ポータビリティを重視するなら小さめのサイズ、作業の効率を上げたい場合は大きめのサイズが適しています。
また、アスペクト比は、文書作成から映画鑑賞まで、用途に合わせて選ぶことが重要です。
最適なノートパソコンを選ぶためには、このガイドを参考に、自分の用途に合ったサイズとアスペクト比を慎重に選びましょう。