英語での日付や記念日のメッセージでよく見かける「1st」「2nd」「3rd」の表記、自信を持って正しく使えていますか?
「1番目」を英語にすると「first」で、表記は「1st」になりますよね。でも、「何番目の〜」と表す時には「th」を使うことが多いって覚えているかもしれませんね。
では、「1番目」を「1th」、「2番目」を「2th」、「3番目」を「3th」と書いても大丈夫なのでしょうか?
これらの表現は、意外と知られていないルールがあるんです。
この記事では、英語の序数表記の基本から、よくある間違いまでをわかりやすく解説します。
英語の序数の書き方ってどうなるの?「1st, 2nd, 3rd」それとも「1th, 2th, 3th」?
英語で順番を表すとき、1番目は「1st」、2番目は「2nd」、3番目は「3rd」と特別な接尾辞が使われます。
そして4番目から20番目にかけては、「-th」が正解ですね。
では、具体的にどんなルールがあるのか詳しく見てみましょう。
英語の序数表現の基礎知識
序数とは、物事の順番を示す数詞です。日常生活でよく使う「1番目」「2番目」「3番目」などがそれにあたります。
英語における序数の表記方法
英語では、序数は「first(1st)」「second(2nd)」「third(3rd)」のように表されます。
通常の数詞に特定の語尾を付け加えることで、序数が形成されます。
1から3までの数には固有の形が存在し、それ以外の4から19までの数には「-th」をつけるだけで序数として使用できます。
2桁の数字で序数を表す方法
2桁の数字に対する英語の序数表記は、基本的には1の位に着目します。
1の位が1で終わるときは「-st」を付けるんです。2で終わるときは「-nd」が正解。
3で終わる場合は「-rd」を使います。
たとえば、51番目は「51st」(fifty-first)、42番目は「42nd」(forty-second)、33番目は「33rd」(thirty-third)、24番目は「24th」(twenty-fourth)と表現されます。
ただし、11から13までの数字には特別な注意が必要です。
これらの数は通常のルールと異なり、「11th」(eleventh)、「12th」(twelfth)、そして「13th」(thirteenth)となるため、普通の序数の形成ルールとは異なる点に注意しましょう。
これで、英語の序数を使うときも間違えずに済みそうですね。
英語での1から20までの序数
ここで、1から20までの英語における正確な序数の使い方を見ていきましょう。
- 1st – First
- 2nd – Second
- 3rd – Third
- 4th – Fourth
- 5th – Fifth
- 6th – Sixth
- 7th – Seventh
- 8th – Eighth
- 9th – Ninth
- 10th – Tenth
- 11th – Eleventh
- 12th – Twelfth
- 13th – Thirteenth
- 14th – Fourteenth
- 15th – Fifteenth
- 16th – Sixteenth
- 17th – Seventeenth
- 18th – Eighteenth
- 19th – Nineteenth
- 20th – Twentieth
基本的には数字の後に「-th」を付けることで序数が形成されますが、1、2、3番目には特別な形があるため、これらを覚えておくと役立ちます。
「1th」や「2th」、「3th」と誤った表記がされる理由
英語の序数を学ぶ際、「1th」や「2th」、「3th」といった誤った表記が見られることがあります。
これは、英語の序数表記のルールを正しく理解していないために起こります。
通常、多くの序数では数値の後に「th」を付けることが一般的です(例:4th, 5th, 6th)。しかし、「1st」や「2nd」、「3rd」のように、特定の数字には特別な表記が存在します。
これらの例外は覚えるのが少し難しく、誤解を招くことがあります。
「3th anniversary」の誤用について
「3th anniversary」という表現を見かけることがありますが、正しくは「3rd anniversary」、つまり「3周年記念」という意味です。
間違えやすいのは、英語の序数表記のルールに例外があるためです。
以下は正しい序数の使い方です。
- 1周年記念は「first anniversary」または「1st anniversary」
- 2周年記念は「second anniversary」または「2nd anniversary」
- 3周年記念は「third anniversary」または「3rd anniversary」
- 4周年記念は「fourth anniversary」または「4th anniversary」
- 10周年記念は「tenth anniversary」または「10th anniversary」
誤った表記である「3th」や「3nd」ではなく、「3rd」を使うことが重要です。正しい表現を使って、誤解を避けましょう。
まとめ 英語の序数の正しい使い方をマスターしよう!「1st, 2nd, 3rd」のルール
この記事では、英語における序数の表記ルールに焦点を当て、特に「1st」「2nd」「3rd」といった一般的に間違えやすい表現について詳しく説明しました。
1から3までの数には特別な接尾辞が付き、それ以外は主に「-th」を使用します。
このような基本的なルールを理解し、実際の英語表現に活かすことで、英語の書き言葉における自信がさらに増すでしょう。
日常生活やビジネスシーンでのコミュニケーションに役立ててください。