年賀状が届かないからといって、それが縁が切れたわけではないので、慌てないでくださいね。
最近は、SNSやLINEを使って新年の挨拶を済ませる人が増えているため、それが一因かもしれません。
新年早々、「あの人からの年賀状が今年は来なかった…」と気にされる方も少なくないでしょう。
年賀状が届かないことで感じる小さな寂しさは、もしかすると新しいコミュニケーションの形を模索するチャンスかもしれませんよ。
この記事では、次のような疑問に答えていきます。
- 年賀状を送らない人たちの真意とは?
- 年賀状を返さなかった人に、来年も送るべきか?
年賀状を送らなくなった理由と、それに対する私たちの心の持ちようについて考えていきましょう。
年賀状が届かない!友達がもう年賀状を出さない理由って?
年賀状が返ってこないのにはいろいろな理由がありますよね。
主な理由はこんな感じ。
- 年賀状だけの関係が面倒になって、整理しようと思った
- お互いの生活が変わって、送るのが難しくなった
- そもそも年賀状を出す習慣がなくなった
最近では、「年賀状じまい」って言葉をよく聞くようになりました。
年末年始はもともと忙しいし、「元旦に届くように」と慌ただしく準備するのは、結構プレッシャーですよね。
手紙を書く習慣が減っている中、LINEやSNSなら無料で、手間もかけずに新年の挨拶ができるから、年賀状をやめようと思う気持ちは理解できます。
それじゃあ、どうして年賀状を返さないのか、その理由をお話ししていきましょう。
年賀状だけのやり取りをやめた
「今年こそは会いたいね!」って、何度書いたかわからない年賀状、ありますよね。
そんな関係、本当に続けるべきかな?と思うとき、勇気を出して関係を整理するのも一つの手です。
年賀状だけのお付き合いを整理したのかもしれません。
人生のステージが変わると、年賀状も変わる
30代になると、友人のライフステージがそれぞれ異なりますよね。
結婚、出産、子どもの成長など、大きな変化があるたびに、年賀状が近況報告兼ねて送られてくることが増えます。
でも、そういった報告が相手にとっていつも嬉しいわけではないかもしれません。
生活や価値観の変化で、年賀状を送るのも、もしかしたらちょっと気を使う場になっているかも。
友達間でも、生活や環境の変化に伴って価値観が変わるのは自然なことです。
このような環境の違いが原因で、「返事はいいかな」と感じ、控えるケースが意外と多いのではないでしょうか。
年賀状を出さないことにした
周りを見ると、年賀状を出さない選択をする人が増えています。
あなたにだけ出していない、というわけではなく、他の誰にも年賀状を出さないようにしたことも考えられます。
でも、SNSやメールで新年の挨拶を交わしたり、年賀状への感謝を伝える連絡があったりするのなら、それで十分かもしれませんね。
年賀状、来年も送る?それともやめる?
年賀状が返ってこないとき、どうするかはその人との関係や自分の気持ち次第です。
送りたい気持ちがあれば、気にせず送ってみてもいいし、やめたいならそれもアリです。
「新年はやっぱり年賀状で挨拶したいな」と思うなら、返ってこなくても気にせず送ればいいと思います。
でも、返事がないことが気になるなら、来年は送らずに様子を見るのも手です。
新年の挨拶が逆にモヤモヤの原因になってしまうなら、年賀状を一度やめてみるのも新しいスタートになるかもしれません。
ネガティブに考えすぎず、自分自身がこれから年賀状とどう向き合っていきたいかを考える良い機会にしてみてはどうでしょう。
まとめ 縁の切れ目?年賀状が届かない本当の理由
年賀状が届かないことは、必ずしも縁の切れ目を意味するわけではありません。
生活の変化やデジタルコミュニケーションの普及により、多くの人が年賀状を送る習慣から離れています。
返事を書かない人の本当の気持ちは、本人にしかわからないものですが、多くは年賀状が面倒だったり、お互いの環境の変化に戸惑っていたりするケースが多いんです。
それでも、年賀状は新年を祝う素敵な方法の一つです。
来年も送るかどうかは、個々の価値観やその年の気持ちによって左右されるでしょう。
大切なのは、相手との繋がりを大切にする心です。年賀状が来なくても、他の方法で気持ちを伝え合えば、関係はさらに深まるかもしれません。
それぞれの状況に合わせて、心地よいコミュニケーションの形を見つけましょう。