完璧なチキンラーメンの卵の作り方!固めるコツとお手軽アレンジ | 色々情報メモ

完璧なチキンラーメンの卵の作り方!固めるコツとお手軽アレンジ

豆知識

チキンラーメンに卵を加えるのは定番だけど、なかなか上手に固まらないことってありますよね。

私も以前は、卵白がトロトロでがっかりすることが多かったんです。
CMで見る完璧な卵は、もしかしてトリックがあるのかなとさえ思っていました。

でも、心配無用!
簡単なコツを押さえておけば、誰でもチキンラーメンの卵をしっかりと固めることができるようになります。

CMみたいな美しい「しろたま」ができあがりますよ。

この記事では、次のような内容をお届けします。

  • チキンラーメンの卵が固まらない原因と解決策
  • 美しいしろたまチキンラーメンの作り方
  • チキンラーメンをもっと楽しむためのちょっとしたアレンジ

チキンラーメンを次のレベルに引き上げるためのヒントが満載です!

チキンラーメンの卵がきれいに固まらない、その理由とは?

理由① 卵が冷たすぎる

冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵を使うと、熱湯が冷めやすく、卵がすぐには白く固まりません。

卵は使う前に常温で温めておくといいですよ。

時間がないときには、卵をお湯で温める方法もあります。
次の作り方の項目で詳しくご説明しますね。

理由② お湯の温度が足りない

電気ケトルで沸かしたお湯を使うのは手軽ですが、実は温度が不十分なんです。

卵をしっかり固めるには、鍋で沸騰させた熱湯を使うことが大切。

しっかりとぶくぶく泡が立つくらいまで沸かしましょう。

理由③ お湯のかけ方に問題がある

卵をしっかり固めたい場合、熱湯は卵に向けてゆっくりと優しく注がないといけません。

勢いよくかけすぎると、卵白が散らばったり、黄身が割れてしまうことがあります。

卵に対してやさしく熱湯を注いで温めるのがコツです。

理由④ どんぶりの温度が低い

使用するどんぶりが冷たいと、そこに注いだ熱湯の温度が下がり、結果として卵に十分な熱が伝わらず、きちんと固まりません。

どんぶりを使う前に温めておくと、卵がうまく固まるようになります。

理由⑤ 基本的な作り方を間違えている

チキンラーメンの袋には、お湯400mlをかけた後、3分間待つなど、おいしくなるための基本の作り方が記されています。

これを忠実に守ることで、理想的な味と食感が得られます。

今一度しっかりと確認してみましょう。

ふわふわしろたまチキンラーメンの作り方ガイド

チキンラーメンの卵が固まらない原因を踏まえて、卵が美しくふんわりと固まるようなテクニックと手順を詳しく解説していきます。

ステップ1:お湯を沸かす

始めに、400mlの水を鍋に入れ、しっかりと沸騰させましょう。

ステップ2:卵を室温に戻す

卵は冷蔵庫から出してから、夏は30分、冬は1時間程度置いて室温に戻してください

時間がない場合は、以下の方法を試してみてください。

  • 30度程度のぬるま湯をマグカップに注ぎ、そこに卵を入れて温めます。
  • 冷蔵庫から出したばかりの卵も、鍋で湯を沸かす過程で一緒に温めてしまいましょう。お湯がぬるい時に入れて少し温め、取り出します。
    温めすぎてゆで卵にならないように気をつけてください。

ステップ3:どんぶりを温める

チキンラーメンと卵を入れる前に、どんぶりを温めておきましょう。

熱湯を入れてどんぶりを温め、湯を捨てます
ステップ1のチキンラーメン用のお湯を使うなら、どんぶりを温めた後、また鍋に戻して沸かすといいでしょう。

この作業を2回繰り返すと、どんぶりがしっかり温まります。

電子レンジ対応のどんぶりなら、少し水を含ませて3分温めるだけでOKですよ。

ステップ4:チキンラーメンをどんぶりに入れる

温めたどんぶりに、チキンラーメンを入れます。

パッケージにあるたまごポケット(くぼみ部分)を上にして置くと、卵をのせやすくなります。

ステップ5:たまごポケットに卵を入れる

ラーメンを完成させるタイミングで生卵をたまごポケットにそっと割り入れます。

ステップ6:白身に熱湯をゆっくり注ぐ

沸騰したばかりの熱湯を、卵の白身に対して外側からゆっくりとやさしく注ぎます

白身がきれいに固まるように、ゆっくりと熱を加えましょう。白身が固まったら、残りの熱湯を麺にかけてください。

ステップ7:蓋をして3分待つ

どんぶりにぴったりとフィットする蓋かラップで隙間なく覆い、3分間蒸らします

この間にどんぶり全体をタオルで包むと、冬場でも熱が逃げにくくなります。

これでふわふわのしろたまチキンラーメンの完成です!
お湯を上手に使って、美味しい卵が固まるコツをぜひ試してみてくださいね。

チキンラーメンの卵が固まらないときの裏技

しろたまチキンラーメンを作るには、白身の外側からゆっくりとお湯をかけることが大切でした。

これは、チキンラーメンの公式HPでも紹介されている方法です。
>>チキンラーメン公式

でも実は、この方法で「白身が飛び散ってしまってうまくいかなかった」といった声も聞かれます。

これは、お湯を強く注ぎ過ぎたり、注ぐ場所が偏っているためと考えられます。

そこで、もう一つの裏技をご紹介します。

それは、黄身の真ん中を狙って、黄身が割れないようにゆっくりと熱湯を注ぎ続けるというとてもシンプルな手法です。

卵の白身ではなく、中心に向かって優しくお湯を落としていきます。

この方法では、卵全体が熱湯に包まれる形になり、黄身を半熟に、白身をしっかりと白く固めることが期待できます。

初めての人は熱湯が少し飛び散るかもしれませんが、注ぐ位置を低く保つなどの工夫で、この問題は簡単に解決します。

くれぐれも黄身が割れてしまわないよう、優しくお湯を注いでくださいね。

お湯を白身にかけるか、黄身にかけるか、ご自分のやりやすい方法を試してみてください。

卵をしっかり固めたい人のためのチキンラーメンの作り方

先ほどはしろたまチキンラーメンの作り方をご紹介しましたが、もっとしっかりと卵を固めたい黄身もしっかり火を通したいという方に向けて、さらに別のアレンジ方法をお伝えします。

レンジを活用する方法

  1. まず、耐熱の小さなお椀に水小さじ2生卵を入れます。
  2. 破裂を防ぐため、黄身に箸やフォークで3~5か所穴を開けてください
  3. その後、ラップをして、600Wで20~30秒程度加熱します。
  4. 白身が白くなり始めたら取り出して、火の通り具合を見ながら追加で加熱し、お好みの固さに調整しましょう。
  5. 加熱した卵をチキンラーメンのたまごポケットにのせ、400mlの熱湯を注ぎます。
  6. 蓋をして3分待てば、完成です。

レンジで卵を加熱する際、白身が完全に白くなっていなくても大丈夫です。お湯の熱でしっかり固めることができます。

鍋を使う方法

  1. 450ccの水を沸騰させた後、火を弱めて麺を入れます。
  2. すぐにたまごポケットに生卵を割り入れ、蓋をして中火に戻します。
  3. 1分間煮ると卵がしっかり固まります。

麺が煮過ぎて柔らかくなりがちなので、この点だけは注意してください。

これで、ぷりぷりとした固めの食感の卵が楽しめるチキンラーメンが出来上がります。

チキンラーメンの簡単お手軽アレンジ6選

シンプルなチキンラーメンに少し飽きた方へ、手軽に試せるアレンジ方法をご紹介します。

ちょっとした工夫で、毎日でも飽きない味の変化をお楽しみいただけます。

ごま油で香りをプラス

ごま油を少し加えるだけで、香ばしさが増し、より本格的な風味が楽しめます。

シンプルながら効果的な一手です。

酢でさっぱりと

一回しの酢を加えると、さっぱりとして夏場の食欲のない時でも食べやすくなります。

暑い日のランチにぴったりです。

ラー油でピリッと辛く

少しのラー油を足すだけで、ピリ辛の風味が加わります。

さらにピーナッツバターを加えれば、担々麺風に変わります。

もっとアドベンチャーを求めるなら、食べるラー油もお試しあれ。

キムチで韓国風に

キムチをトッピングすると、その酸味がチキンラーメンの旨味とマッチして、格別の味わいになります。

チーズでクリーミーに

チキンラーメンにチーズを加えてみましょう。

蓋をして少し待つと、チーズがとろけてクリーミーで濃厚な味わいに変わります。

カマンベールやブルーチーズで、さらに豊かな風味を楽しめます。

牛乳または豆乳でまろやかに

通常のお湯の代わりに牛乳や豆乳を使ってみてください。

クリーミーでリッチな味わいになりますし、野菜を加えれば、さらに栄養満点の一杯が完成します。

これらの簡単なアレンジで、日常のチキンラーメンがもっと楽しく、もっと美味しくなりますよ。

まとめ:チキンラーメンと卵の絶妙コンビ、上手な固め方

この記事では、チキンラーメンにおける卵の美しい仕上がりのための基本的なテクニックと、ちょっとしたアレンジ方法をご紹介しました。

卵がうまく固まらない主な理由として、冷たい卵の使用、不十分なお湯の温度、適切でないお湯のかけ方が挙げられます。

これらの問題を解決するために、卵を室温に戻したり、沸騰したお湯を使ったり、どんぶりを予め温めたりするなどの対策が効果的です。

これらの基本を守ることで、ふんわりとした「しろたま」チキンラーメンが完成します。

さらに、ごま油や酢、ラー油などを加えることで、味のバリエーションを楽しむこともできます。

次のチキンラーメン作りには、これらのコツを活用して、さらに美味しい一杯を作ってみてください。