新幹線の14号車、15号車、16号車が空いているのはなぜ?ガラガラの理由とおすすめの席 | 色々情報メモ

新幹線の14号車、15号車、16号車が空いているのはなぜ?ガラガラの理由とおすすめの席

豆知識

新幹線でよく見かける光景ですが、14号車から16号車あたりは他よりも人が少ないんです。

これってどうしてか理由を知っていますか?

この記事では、なぜ14号車、15号車、16号車が空いているのか、そしてその隠れた利点について掘り下げます。

どの車両が乗りやすいのかも探ってみましたので、席を選ぶ際の参考になれば幸いです。

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なぜ新幹線の14、15、16号車は空いてるの?

新幹線の14号車から16号車は、他の車両に比べて空席が目立ちますね。

その理由は、何といっても改札から遠いから

みんながラクに乗り降りできる場所を好むのは自然なことです。

新幹線は16両編成で、全長約400メートル。
たとえば、12号車近くに階段がある駅だと、12号車から16号車まで100メートルもあります。

これだと、一般的な歩く速度で約100秒かかる計算です。
重い荷物を持ってこの距離を歩くのは、かなりの労力ですよね。

そのため、頻繁に新幹線を利用する人たちは、この遠い16号車を避けがち。

その結果、そこにはゆとりのある空席が多くなるんです。

新幹線の14号車、15号車、16号車、穴場かも?

新幹線の旅で静かな時間を過ごしたいなら、14号車から16号車はオススメです。

多くの人が階段やエスカレーター近くの中央の車両を選ぶため、ここはいつも比較的空いていて、静かなんです。

特に長い移動や、集中して作業をしたり、読書や休息を取るのに最適です。

週末や休日の旅行でゆったりと過ごしたい時にも、ここは理想的なスポットですね。

隣に他の乗客が座ることも少なく、プライバシーが守られる点も大きな魅力。

以前は喫煙ルームが近いため敬遠されがちでしたが、今は全車禁煙なので、においを気にする心配もありません。

もし、時間に余裕があるのなら、たまには14、15、16号車で、ゆったりとした旅を楽しんでみてはいかがでしょう?

新幹線を下車してから改札に行くまでの間も、人混みに流される心配が少ないので、小さなお子様連れの移動もスムーズです。

ただ、列車や日によって空席の状況は異なるので、確実に空いているわけではない点にご注意を。

新幹線のオススメ席、どこに座る?

新幹線で席を選ぶなら、「11号車のE列」がいいでしょう。

この席は移動の便利さ景色の良さを兼ね備えています

11号車は階段やエスカレーターが近く、乗り降りがラクにできます。

E列は2人席の山側。美しい景色を楽しむことができます。

特に、N700系ではこの列にコンセントが完備されており、電源の心配も不要。

のぞみのコンセントがどこにあるのかは、別記事に詳しく書いてありますので、必要な方はご覧ください。新型のN700Sでは、全席にコンセントがついているので、さらに便利になっています。

また、11号車は車椅子を利用される方にも配慮された設計で、広いトイレや多目的室が完備されています。

そのため、席数が他の車両より少なく、静かでゆったりとした雰囲気が確保されているんです。

一方で、小さなお子様連れや障がいを持つ方が利用しやすい車両でもあるので、みんなでマナーを守って快適に過ごせるようにしましょう。

トイレは、11号車車両の12号車寄り、東京側に設置されていますよ。

もし、トイレの心配がある方や、窓からの景色を楽しみたい場合は、席選びにも気を配ってみてくださいね。

のぞみのトイレの位置についてまとめた記事はこちらです。

修学旅行シーズンは新幹線のあの車両がにぎやか!

修学旅行のシーズンに新幹線に乗る予定があるなら、ちょっと注意が必要です。

特に13号車から16号車は学生たちで賑わうことが多いんです。

修学旅行は主に5月、10月、11月に集中しているため、この時期は特にその傾向が強いですね。

静かに過ごしたい方は、これらの車両を避けた方が無難かもしれません。

空席が見つかりにくいこともあるので、修学旅行シーズンは別の車両を選んでリラックスした旅を楽しんでくださいね。

まとめ 新幹線の14号車、15号車、16号車が空いているのはなぜ?

新幹線で比較的人が少ない14号車、15号車、16号車。
その理由は、改札からかなり遠いからです。

一見不便に思えますが、人が少ない分、ゆったりとした空間でリラックスできるのが魅力です。

これらの車両は、特に長距離の移動、集中して仕事をする必要がある場合、または単に静かな時間を過ごしたい場合に穴場ともいえるでしょう。

階段やエスカレーターが近いほうが良い場合は、11号車もおすすめです。
外の景色を楽しみたいならE列がいいでしょう。

次回新幹線を利用する際は、これらの車両も視野に入れてみてはいかがでしょうか?
その魅力に気づくかもしれません。