ポップコーンって、実は自宅でサクッと作れる最高のスナック。
自分の好みの味で楽しめるのが魅力的ですよね。
でも、自宅でポップコーンを作るとき「味がしない」なんてこと、ないですか?
あとから味を加えてみても、なんだか物足りないポップコーンができあがってしまうことも。
そんな悩みを解消するために、ポップコーンに後から味を付けるベストな方法と、そのときに試すべきおすすめフレーバー、そして味付けの小技を紹介します。
ポップコーンのあと付け味付けのコツ
ポップコーンに後から味をつけるなら、油を使うのがキーポイントです。
特に粉末の調味料を使う場合、例えば塩やチーズパウダーなどは、油がないとしっかりとまとわりつきません。
ポップコーンがそのままでは乾燥しているため、ただ粉を振りかけただけでは味がいまいち定着しないんです。
そこで、バターなどの油を使ってポップコーンを少し湿らせると、粉末調味料がしっかりとくっつきやすくなります。
やり方は簡単ですよ↓
- 小さじ1のバターを電子レンジで500Wで10秒チンして溶かします。
- その溶かしたバターをポップコーンにかけて、よく混ぜ合わせます。
- 混ぜたら、すぐに塩やチーズパウダーを加えてさらに混ぜます。
バターは風味とコクを加えるのでオススメですが、オリーブオイルやサラダ油でもOK。
ただし、調味料とのバランスを見ながら、油はほんの少しだけにしてください。多すぎるとポップコーンがべとべとしてしまいます。
また、油を加えた後はポップコーンが冷めないうちに手早く作業することが大切です。
油は冷えてしまうと固まるため、せっかくの味がしっかりとつかなくなってしまいます。
ポップコーンのしっかり味付けのタイミング
ポップコーンを美味しく作るには、調味のタイミングがとても大切です。
ポイントは、調味料を加えた油でポップコーンを調理すること。
ここで、しっかり味付けの基本レシピをご紹介しますね。
●塩バターポップコーンのレシピ
- まず、フライパンに油をたっぷりと入れ、バターと塩も加えて弱火でゆっくりとバターを溶かします。
- 次に、ポップコーンの種を入れて、フタをして中強火にします。
- フライパンを振りながら加熱し続けます。ポップコーンが弾ける音が激しくなったら、火から下ろし、フライパンを振り続けて全ての種を弾けさせましょう。
これにより、味がポップコーン全体にしっかりと染み込みます。
もし、後から追加でキャラメルやはちみつの味付けをする場合は、バター無しでもOK。
塩味ベースのポップコーンを作っておくと良いでしょう。
これは、スイカに塩を振ると甘みが引き立つのと同じ理由で、塩味が他のフレーバーを引き立てます。
ぜひこの方法で、自宅でしっかりと味がついたポップコーン作りをお試しください。
ポップコーンのあとから味付けにピッタリのフレーバー
前に触れた通り、できたてのポップコーンは表面が乾燥していて、粉末の調味料がなかなか付きにくいんです。
だから、後から味をつけるなら、味がよく絡むフレーバーを選ぶのがおすすめですよ。
特に手軽に美味しくできるのは、以下のフレーバーです。
- キャラメル
- はちみつ
- メープルシロップ
- チョコレート
- バター醤油
はちみつやメープルシロップは、出来たてのポップコーンにさっと混ぜるだけで簡単に楽しめます。
フレーバーソースを作る一手間をかけるなら、キャラメルやチョコレート、バター醤油もあと付けにおすすめの味ですよ。
ポップコーンのあとからの味付けテクニックのまとめ
完成したポップコーンは乾いているので、ただ塩を振るだけではなかなか味が染みません。
油を加えることで、塩分や他の調味料がポップコーンにしっかりと絡みます。
ポップコーンの味付けを後からする場合、最初にバターやサラダ油をまんべんなくまとわせると、塩やチーズなどの粉状の調味料がしっかりとつきます。
バターを使えば豊かな風味とコクが、サラダ油やオリーブオイルを使えばよりナチュラルな仕上がりになりますよ。
もしくは、はちみつやキャラメル、バター醤油のように、乾燥したポップコーンによく絡むフレーバーを選ぶのがおすすめです。
また、美味しいポップコーンにするコツは、調味料を含んだ油で最初から調理すること、このポイントを押さえておくといいですよ。
自分の好みに合わせて色々と試してみてくださいね。