ホールケーキを買うと、クリスマスにはサンタクロース形の砂糖菓子、ひな祭りにはお雛様デザインのものがケーキの上に乗っています。
季節に応じた祝い事にちなんだ砂糖菓子がケーキに登場すると、見るだけで楽しくなりますね。
子ども時代、兄弟でこれらの砂糖菓子を誰が食べるか競争したのは、思い出すだけで心温まるものです。
我が家の子どもたちも、ケーキの砂糖菓子を見つけると大喜びですが、実際に食べてみると、その硬さにはちょっと驚くことも。
予想と違って硬くて食べづらいことがありますよね。
かわいい形の砂糖菓子だけに、捨ててしまうのももったいなくて、どうにか美味しく楽しむ方法があればいいのにと思います。
そこでこの記事では、
- ケーキに乗った砂糖菓子の食べ方
- ケーキトッピングの砂糖菓子の別の使い道
をお伝えします。
ケーキの砂糖菓子の飾りを美味しく楽しむコツ
ケーキによく使われる砂糖でできたお菓子は、見た目が可愛くて子ども達にも人気です。
でも、実際に食べてみるとその硬さにびっくりすることもありますよね。
その硬さは、お菓子が長持ちするように特別に硬化されているからなんです。
小さく割ってちょっとずつ食べるのが通常の食べ方ですが、「硬すぎてちょっと…」という時は、ケーキのクリームに包んで少し置いておくと、柔らかくなって食べやすくなりますよ。
ケーキに添えられているイチゴやオレンジと合わせて食べると、果物の酸味が加わって、さらに美味しくなります。
もし砂糖菓子をそのままでは食べきれない場合も、こんな風に楽しむことで、最後まで美味しくいただけます。
砂糖菓子を活用したユニークなアイデア
砂糖菓子をただ食べるだけでなく、他の方法で楽しむこともできます。ここでは、特に試してみる価値のある2つのアイデアをご紹介します。
- 飲み物に加える
- 料理に使用する
飲み物に加える
持っている砂糖菓子を、普段使いの砂糖の代わりに飲み物に入れてみましょう。この方法は、特に温かい飲み物に最適です。
ただし、砂糖菓子は溶けづらいので、効率的に溶かすには、鍋で加熱しながら溶かすと良いでしょう。
また、通常の砂糖と比べると、少し独特の風味がある点を覚えておきましょう。
個人的な感想ですが、砂糖菓子を飲み物に溶かす場合、ブラックコーヒーよりもカフェオレ、ストレートティーよりもミルクティーが合います。
牛乳を加えることで、砂糖菓子特有の風味が目立たなくなります。ココアなど味が濃い飲み物にも良く合います。
料理に使用する
砂糖菓子を料理に使って、甘みを加えることもできます。
砂糖菓子には色素が含まれていることが多いので、溶かすと色が料理に影響を与える可能性があります。
そのため、色の濃い料理、例えばカレーやミートソースなどに使うのがおすすめです。もし色素が溶け出しても、これらの料理では目立ちません。
辛いカレーを少しマイルドにしたり、ソースの酸味をまろやかにしたい時に砂糖菓子を加えると良いでしょう。
砂糖菓子をそのまま1つ入れると甘過ぎることがあるので、適宜に半分に割って少しずつ加えていくと良いです。
まとめ:ケーキの砂糖菓子トッピングの美味しい活用法
ケーキの飾り付けに使われる砂糖菓子。
美しい見た目の砂糖菓子ですが、そのままでは硬くて食べにくいこともあります。
そんな時、クリームに少しつけておくと柔らかくなって美味しく食べられますよ。
食べ方に悩んだら、クリームやフルーツと一緒に楽しんでみてください。
他にも、カフェオレやミルクティーに使ったり、風味の強い料理の調味料として活用するのも良いでしょう。
特に味わい深い飲み物や料理に加えることで、砂糖菓子の独特の風味が抑えられます。