毎年1月になると、書道教室や学校、地域で新年を祝うための書き初めが行われます。
この書き初めのイベントでは、よく「書き初め用バッグ」の持参が求められます。
初めてその要求を聞くと、「書初め用のバッグって何だろう?習字道具入れじゃダメなの?」と思う方もいるでしょう。
このバッグは普通の書道セット入れよりも大きく作られており、長い下敷きや大きめの書初め用紙が楽に収まるサイズです。
今回はそんな書き初め用バッグの便利な代替品や他のアイデアをいくつか紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
書初めバッグとは?書き初めセットに必要なもの
書き初めイベントで欠かせないのは、書き初め用具です。このセットには以下のアイテムが含まれます。
- 筆
- 墨
- 紙
- 硯
- 長い下敷き
- 文鎮
もし手持ちの長い下敷きがない場合でも、通常の半紙用の下敷きで代用することができます。
学校で使う習字道具入れを利用する方法もありますが、書初め用の紙や下敷きが入らないことがあるため、推奨しません。
無理に詰め込むと、紙が折れる可能性があります。書初め用具は専用のバッグに入れることをお勧めします。
専用バッグはネットショップでは約3000円で販売されているバッグが多いようです。
このバッグは通常の習字道具入れよりもマチが広く、書初め用の紙や下敷きをスムーズに収納できるため便利です。
100均で買える書き初めバッグの代用品
書き初め用品を収納するための、100均で見つかる便利な代替アイテムをいくつかご紹介します。
●ビニールバッグ
●PPバッグ(ポリプロピレンバッグ)
●保冷バッグ
これらは、サイズがさまざまな物があり、大容量のものでは書初め道具をすっぽりと収めることができます。書道用紙の出し入れが簡単で、使い勝手が良いです。
墨汚れが付いても布製でないので、サッと拭き取るだけで簡単に汚れを落とすことができます。
また、バッグにはファスナー付きもあり、口が広く自立するので、子供でも簡単に出し入れができます
もし、手持ちの布製トートバッグを使う場合には、ジップロックやクリアファイルを工夫して使用することで、水濡れや汚れから守ることができます。
節約派ママ必見!100均で見つかる書き初めグッズ
書初めイベントは年に一度のことなので、100均で書初めセットやバッグが見つかればいいのに、と考える節約意識の高いママも多いでしょう。
実際、100均では筆、硯、墨汁、書初め用紙など、書初めセットの一式が手に入ります。
ただし、書き初め用紙は主に冬期間に販売されることが多いようです。
近所のDAISOでは、10月末に書初め用紙20枚入りを見かけました。店舗により販売状況が異なると思いますので、訪問前に在庫確認をするとより安心です。
また、100均にある下敷きは、長さが足りないことが多いですが、通常の半紙用は入手可能です。
さすがに書初め専用のバッグは100均では見かけませんが、代用できるバッグは豊富にありますので探してみてください。
まとめ 書き初めバッグの代用品は?100均で揃う便利な代替案をご紹介!
書き初めバッグは、通常の習字道具入れとは異なり、長い下敷きや書初め用紙がスムーズに収納できる大きさが特徴です。
このタイプのバッグは、楽天やアマゾンなどのオンラインショップで見つけることが可能です。
最近では100均でも書道セットが揃うようになりました。店舗や時期にもよりますが、筆、硯、文鎮、書初め用紙、半紙サイズの下敷き、墨といった必要なアイテムが一通り揃います。
専用の書初めバッグは100均にはないですが、代用できるバッグは豊富に存在します。
特に、ビニールバッグ、PPバッグ(ポリプロピレンバッグ)、保冷バッグがおすすめです。
お求めやすく、気兼ねなく使えるお値段なので、気に入ったデザインがなければお子さんの好みにアレンジしてみるものいいかもしれません。
この情報が書き初めバッグをお探しの方々の参考になれば幸いです。