実は、ぶどうを冷凍しても美味しくいただけます。
冷凍すると、シャリシャリとしたシャーベット感が味わえて、暑い日にぴったりです。
でも、注意点が一つ。
解凍しすぎると、水っぽくてぶよぶよになってしまうんです。
解凍のコツは、常温で10分間放置するか、流水でサッと10秒冷やすこと。これで半解凍の絶妙な食感に。
シャーベット感をそのまま楽しむも良し、ヨーグルトやドリンクに混ぜても良しです。
冷凍の方法はとっても簡単。皮がついたままでも、剥いてからでもどちらでもOKです。
この記事では、冷凍ぶどうの解凍のコツや楽しみ方、皮の扱い方など、もっと詳しく解説しているので、是非チェックしてみてくださいね。
冷凍ぶどうがまずいと感じる理由!食感を守るコツ
冷凍ぶどう、美味しくなくなるのは解凍方法がカギです。
解凍しすぎると、ぶどうの水分が抜けすぎて、ぶよぶよの食感になってしまうんです。
解凍のコツは、常温で10分放置するか、流水で10秒冷やすだけ。
この方法で半解凍状態を保てば、食感も損なわれません。
冷凍するとぶどうの甘さも少し弱まるため、味も変わりがち。
冷凍ぶどうが「まずい」と感じることもあるのは、このせいかもしれません。
ですが、ちょっとした解凍の工夫で、ぶどうを美味しく楽しむことができますよ。
半解凍の状態でそのまま食べれば、シャーベットみたいな感じで楽しめますし、ヨーグルトやドリンクに混ぜてもいいですね。
特に焼き菓子やジャム作りには、解凍せずにそのまま凍ったぶどうを使うと便利ですよ。
ただし、すべてのぶどうが冷凍向きというわけではありません。
例えば、シャインマスカットのような独特の食感を持つぶどうは、冷凍するとその魅力が半減してしまうことも。
冷凍したシャインマスカットが好きな人もいれば、そのままの状態の味や食感を好む人もいます。
好みに合わせて冷凍するかどうかを選んでくださいね。
冷凍したシャインマスカットが好きであれば、お弁当のデザートとしてもぴったりです。
冷凍したまま弁当箱にセットすればOK。
保冷剤代わりにもなりますし、食べる頃には自然解凍されています。
ぶどうの冷凍は皮をむく?冷凍前の準備としてのポイント
皮をつけたままだと鮮度が保たれるかもしれませんが、皮をむいて冷凍することもできます。
実は、皮なしのほうが、使用するときにさっと取り出してすぐ食べられるし、料理にも使いやすいんです。
ここで、ぶどうの皮をむいてから冷凍する手順をご紹介します。
ぶどうの皮のむき方と冷凍方法
- まずは鍋に水を入れて沸騰させます。
- ぶどうを房から一粒ずつ取り、沸騰したお湯で約20秒茹でます。
- 茹でた後はすぐに冷水にとって冷まします。これで皮がスルッとむけるようになります。
- むいたぶどうはキッチンペーパーで水気をしっかりとふき取ります。
- 水分を取り除いたぶどうを、冷凍用の保存袋に並べ、冷凍庫で保存します。
この方法はトマトの湯むきと似ていますね。
簡単にできるので、ぶどうを冷凍する際はぜひ試してみてください。
まとめ 冷凍のぶどうはまずい?冷凍ぶどうを楽しむコツとアイデア!
ぶどうを冷凍しても決してまずくはなりませんが、冷凍することで甘みが若干弱まり、生のときのような食感は失われます。そのため、苦手な人もいます。
でも、冷凍ぶどうがシャーベットのようで美味しいと感じる人も多いので、試してみる価値はありますよ。
解凍は、半解凍がベスト。
解凍時間を長くすると、ぶどうは水分を失い、ぶよぶよになってしまうので、解凍はさっと行うのがポイントです。
常温で10分待つか、流水で10秒冷やすと、ちょうどいい食感になります。
この状態でそのまま食べたり、ヨーグルトやジュースに加えても美味しく楽しめます。
焼き菓子やジャムを作るときは、ぶどうを解凍せずに凍ったまま使用するのがおすすめです。
また、ぶどうの皮をむいてから冷凍する方法もあります。
湯むきで簡単に皮を取り除くことができるので、この方法も試してみてくださいね。
この記事で紹介した解凍と皮むきのコツを活用し、冷凍ぶどうをもっと美味しくいただきましょう。