ラッシュガードの役割って何?プールで着ても大丈夫? | 色々情報メモ

ラッシュガードの役割って何?プールで着ても大丈夫?

豆知識

ラッシュガードの一番の役割は、紫外線から肌を守り、露出を最小限にすることです。

もともとは水着とは違って、プールで使うために作られたわけではありませんでした。

実際、最初の頃はプールでの使用を禁じている施設もあったくらいです。

ですが今では、日焼け対策の一環として多くの人に認知され、禁止しているプールはほとんど見られません。

この記事で紹介するのは、ラッシュガードについての以下のポイントです。

  • ラッシュガードの主な目的
  • 種類と気をつけるべきこと

特に、子どもを連れてプールに行く時に、日焼け防止やスタイルカバーでラッシュガードを着用するか迷っている方にとって、この情報は役立つはずです。

ラッシュガードの役割

ラッシュガードを着用すると、何に役立つのでしょうか?

メリットを詳しく見ていきましょう。

紫外線対策として

ラッシュガードは、物理的に紫外線を遮断し、強い日差しによる肌のダメージや過剰な日焼けを防ぎます

日焼け止めは塗り直しが必要ですが、ラッシュガードは一度着用するだけで長時間の保護が可能であり、肌を紫外線から守ることができます。

怪我の防止にも

ラッシュガードは怪我の防止にも寄与します。

特に長袖のものを選べば、海でのサンゴやクラゲといった生物や、プールの底や壁、他の泳ぐ人との接触による傷から保護してくれます。

これにより、水辺でのリラックスした時間をより安全に楽しむことが可能です。

体型カバー効果

体型に自信がない人にとっても、ラッシュガードは大きな支援となります。

「プールには行きたいけれど、水着は体型が気になる」といった悩みを持つ人々が、気になる部分をカバーしつつ、自信を持ってアクティビティを楽しめるようになります。

防寒にも役立つ

水遊びから上がった後の冷え対策としても、ラッシュガードは大活躍します。

特にプールでは、水の中にいる時間よりも外で過ごす時間が長いことも多く、屋外の強風や室内のエアコンの冷たさで体温が下がることがあります。

ラッシュガードを利用することで、気温の変化に柔軟に対応し、簡単に着脱できるため、寒さから身を守ることが可能です。

プールでのラッシュガード着用について:種類と注意点

ラッシュガードには、大まかにこのような種類があります。

  • フード付きのパーカータイプ
  • 前開きでファスナーがついたジャケットタイプ
  • 頭からかぶるプルオーバータイプ
  • 脚を覆うレギンストレンカ
  • 水陸両用のボードショーツ

各タイプにはそれぞれ特徴があり、プールで使う際に留意すべきポイントがあります。

それぞれのタイプについて解説していきます。

フード付きパーカータイプのラッシュガード

フードがついたこのスタイルは、基本的にプールサイドでの着用を想定しています。

長めの丈のものが多く、体型を気にする人にはありがたいラッシュガードです。

首周りや顔、頭を太陽から守るフードは、日焼けを防ぎたい人にぴったりです。

子どもとプールで遊ぶ時にも日焼け防止や体型を隠すために使うこともできます。

しかし、フードが引っ掛かることがあるため、水中での使用にはあまり向いていません。

ファスナー付きジャケットスタイル

このスタイルはファスナーで簡単に着脱できることが魅力です。

フードがない代わりにハイネックで設計されており、日差しから守ってくれます。

プルオーバースタイル

Tシャツのように頭からかぶるタイプです。
長袖と半袖の選択肢があります。

特に海やシュノーケリングといったマリンスポーツに適しており、ウェットスーツの下に着用して肌の保護にも役立ちます

レギンス・トレンカ

日焼けや怪我から足を守るための設計で、レギンスは足首まで、トレンカは足の甲までカバーします

気になりやすいラインをカバーできるアイテムです。

次に紹介するボードショーツと一緒に着用することもでき、組み合わせると、スポーティでおしゃれな印象になります。

ボードショーツ

サーフィン用のショートパンツから発展した、水陸両用のボードショーツは女性に特に人気があります。

タウンユースや水着としても使える多用途性と、オシャレなデザインが特徴です。

ほとんどが速乾性や伸縮性に優れた素材で作られています。

プールでラッシュガードを使う際のルールとマナー

かつて、ラッシュガードが出始めた頃には、プールの水を汚さないために着用禁止の場合がありました。

今ではほとんどのプールで日焼け防止のために着用することが普通になり、禁止している場所はほとんどありません

ただし、ラッシュガードは泳ぎやすくするために設計されたものではないので、タイプによっては泳ぐ時には脱ぐことが推奨されます。

特に、フード付きのパーカータイプのラッシュガードは、水に濡れるとフードが水を吸って重さが増す場合があります。
そのため、水中での使用はあまり好ましくありません。

一般に、プールでこのタイプのラッシュガードを使う時は、プールサイドでの休憩中や日焼け、寒さから守るために使うのが良いとされています。

濡れたまま長時間着ていると体温が下がる原因になるので、日に干して乾かすことが推奨されます。

プールでのラッシュガード活用法のまとめ

ラッシュガードは紫外線保護や体型カバー、怪我の予防、防寒に役立つアイテムです。

もともとプール使用を目的としたものではなかったのですが、現在では日焼け防止策として広く認知されており、禁止するプールは少なくなっています。

フード付きパーカー、ファスナー付きジャケット、プルオーバー、レギンスやトレンカ、ボードショーツなどの種類があります。

中でも、フード付きパーカータイプやファスナー付きジャケットタイプは、水中での着用にはあまり適していませんので、プールサイドでの使用が推奨されます。

プールでの正しいラッシュガードの選択と使用法を理解することで、より快適に水辺での時間を楽しめます。