映画館での楽しみといえば、ポップコーンは外せませんね。でも、食べきれずに残してしまうことも珍しくありません。
そこで気になるのが、映画が終わった後に余ったポップコーンを持ち帰りができるのか、という点です。また、映画を観ることなくポップコーンだけを楽しみたい時は、映画館でのテイクアウトが可能かも気になるところです。
この記事では、映画館でのポップコーン持ち帰りに関する以下の疑問について詳細をご紹介します。
- 映画館で食べきれなかったポップコーンは持ち帰りできる?
- 映画を観ずにポップコーンだけ買うのはあり?
- 売店のポップコーン以外の商品も持ち帰りできる?
- 持ち帰ったポップコーンの復活方法
- 映画館でポップコーンが定番の理由
映画館のポップコーン持ち帰りできる?食べきれなかった場合
映画館で購入したポップコーンは食べきれなかった場合でも、持ち帰ることができます。
映画を見ながらポップコーンを楽しむ人が増えており、時には食べきれないこともありますが、多くの映画館で持ち帰りが許可されています。TOHOシネマズ、イオンシネマなどがその例です。
ポップコーンは購入した容器の返却は不要で、そのまま持ち帰れるため、非常に便利です。
また、映画館の売店では持ち帰り用の袋を提供しています。
映画館の売店でポップコーンを購入するときや映画終了後に、持ち帰り用の袋を依頼しましょう。
映画館によっては、持ち帰り用の袋が有料の場合がありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。袋の値段は、通常約10円で提供され、残ったポップコーンの持ち帰りが簡単にできます。
イオンシネマでは公式サイトで持ち帰り用袋の価格が10円と確認することができます。
イオンシネマ公式サイト
また、自分でジップロックなどの密閉可能な袋を予め持って行くと便利です。
ユナイテッドシネマやMOVIXでも、袋の購入詳細は不明ですが、映画を観ないでポップコーンのみの購入と持ち帰りが可能です。
映画を見ずにポップコーンだけ買うことも可能
TOHOシネマズやユナイテッドシネマ、イオンシネマなどのほとんどの映画館で映画を観ることなく、ポップコーンだけの購入と持ち帰りが可能です。
自宅で映画を観る際に、映画館で購入したポップコーンを楽しむことができます。ポップコーンの販売は映画館にとっても利益になるので、気にせず利用して大丈夫です。
家では再現できない特別なキャラメルフレーバーなども、映画館の売店で簡単に手に入ります。テイクアウト時には、必要に応じて持ち帰り用の袋を提供してもらうことができます。
TOHOシネマズでは「毎月9日のポップ&コークデー」にポップコーンとドリンクのセットが割引価格の500円で提供されるため、この日に購入するとお得です。
10円で持ち帰り用の袋や蓋も購入できます。
TOHOシネマズの持ち帰り用ポップコーン「パーティーポップ」
TOHOシネマズは、新しいビッグサイズのポップコーン「パーティーポップ」が販売されています。価格は1,000円(税込)です。
「パーティーポップ」は、従来のLサイズのポップコーンの約2倍の量を提供し、「塩」「キャラメル」「シネマイク」の3種の味から選べます。
このポップコーンは、持ち帰りや自宅での使用に便利なチャック式ビニールバッグに入れて提供されるため、映画館での鑑賞だけでなく、家庭での映画鑑賞やパーティーにもぴったりです。
イオンシネマの「おうちポップコーン」テイクアウトサービス
イオンシネマでは、家で映画を楽しむための特別なテイクアウトサービス「おうちポップコーン」を提供しています。
これにより、映画館特有のポップコーンの味わいを自宅でも楽しむことができます。
通常価格は500円(税込)ですが、映画を観た後のチケットを見せると、特別価格の300円(税込)で購入できます。
映画館で食べるポップコーンの風味を自宅で再現するのはなかなか難しいため、このサービスは家庭での映画鑑賞、子供のおやつ、またはパーティーのおつまみとしても非常に魅力的ですね。
映画館の持ち帰りはポップコーン以外の商品も可能?
映画館の売店では、ポップコーンだけではなく、ドリンクやホットドッグ、ナチョスなど多様な商品の持ち帰りが可能です。
これらの商品は、映画鑑賞をより楽しむために提供されていますが、映画を観ない人も自由に購入できます。
映画館では売店からの収益も重要であるため、映画を観ない方の利用も積極的に歓迎しています。
映画館のポップコーンを家で再びサクサクにする方法
映画館で買ったポップコーンは通常、観賞日に食べきることが多いですが、持ち帰り後の1〜2日間はまだ美味しく食べられます。
湿気を帯びてしまったポップコーンは、電子レンジで加熱することで、元のサクサクした食感を取り戻すことができます。
もし持ち帰ったポップコーンが湿気てしまったら、平らなお皿に広げ、600Wで30秒から40秒加熱すると、再びおいしさを楽しむことができます。
映画館でポップコーンが定番なのはなぜ?
映画館でポップコーンを販売するようになったのは、1920年代のアメリカからです。
当時の世界恐慌の中、低コストで簡単に提供できるポップコーンを導入することで、多くの観客を引き寄せることに成功しました。
これがきっかけで、ポップコーンは映画館にとって欠かせないスナックとなりました。
ポップコーンが映画館で選ばれ続ける理由は、他のスナックに比べて騒音や臭いが少なく、コストパフォーマンスが優れているためです。
戦後の日本にも導入され、映画館での定番スナックとして定着しました。
ポップコーンの控えめな匂いと、清掃のしやすさも、映画館での人気を支える重要な要素なんです。
まとめ 映画館のポップコーン持ち帰りとポップコーンだけ買うことについて
映画館で購入したポップコーンは、食べきれない場合も持ち帰りが可能です。
また、映画館ではポップコーンだけでなく、他のスナックやドリンクも購入し持ち帰ることができ、映画を観ない人でも利用可能です。
持ち帰り用の袋は約10円で購入できることが多いです。
自宅で持ち帰ったポップコーンが湿気た場合は、電子レンジで加熱してサクサクの食感を復活させることができます。
この記事の情報が、映画館のポップコーンをテイクアウトして楽しみたいときの参考になれば幸いです。